カウントダウンの日々 
終わりの日々への追想
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大地震・津波

 19日、こんな時でもお彼岸、先祖参りはしなくてはならない。家と職場以外に初めて出る。地下鉄を降りると甲高い叫びが聞こえる。方向を見ると前掛け姿の店員。牛タンと握り飯セットの売り込み。向かい側は惣菜と握り飯。朝9時半から売り出しの雰囲気。
 住宅街を歩き寺町に出る。以外に痛んだ家は少ないが、数軒外壁が大きく落ち込んでいる。
祖父母の寺の前に着き花を求める。市民墓地の入り口に近いと列が出来ている。お任せで¥1000が一束ということであるが、仕方がない。若い主人は市場が開いてないのでと次々に裁いていく。
 墓地に向かうが、以外にも痛んでいる墓が少ない。勿論倒れているのもあるが、何年か前に見たどこかの災害に比較するとないも等しい。最近の墓石は耐震の措置がなされていると聞いたが、祖父母の墓は戦後まもなくの建立なので心配したが無事であった。
 次は我が家である。通りを歩いていくと何時ものように何軒も墓参目当ての臨時の販売所が出来ている。先程のが¥1000だったのでこちらはと見るが、¥750とある。急いで5束を購入。若い夫婦はお線香をサービスにくれた。ありがたい。道々、歩くと中味は当然異なるが¥500まで下がっていた。
 我が家の寺に着く。半年振りではあるが、墓地の整理と新しく作り直したものが目立つ。何基か落ち込み、墓石とは別に設置した碑銘石の大半が折れたり倒れている。墓石とは異なって安定が悪いのだろう。
 我が家は無事であった。ただ、四隅のすべり止めの黄色の布が取れている。親戚に周る。見事に30度回転している。転倒止めの心棒を中心に回ったのだろう。
 街に向かって歩く。お昼前というこで行交う人が多くなる。皆一様に黒っぽい防寒着に身を固めている。北進(街から戻る)の人々はリュックと両の手に大きな荷物を抱えて家族そろって満足げに歩いてくる。まるで雑誌で見た、戦争中の買出しの様相である。青い空ながら、目線から下は色が暗い。
 繁華街に来た。普段の飲食店街、通りに響く物売りの声。喧騒もはなはだしい。それこそ闇市である。お助けで売るというよりは商売である。震災から1週間経っているので購入する方も、値段を見中味を見定めて歩いている。食料を売る店はドアを1mほど開け、入場制限をしながら売っている。1人様10点という看板が目立つ。
七夕祭りから飾りを取り払って屋台の食べ物屋を並べたか、初売りをしているようだ。つい、買いたくなる。連鎖反応で必要でもない物も買ってしまう心理、首都圏でも買いだめに走っているとのことだが、オイルショックとは異なり、分別ついているように見えても、かえって現代人は弱いのだろう。
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コメント
この記事へのコメント
 治安が悪くなっています。亡くなっている方から金品を奪って火をつけたり、他人から食べ物を奪ったり、石巻・塩釜では当たり前になっています。
 毛糸の帽子やタオルを巻いた若い奴らは要注意です。高校生・大学生・プ^ータロー一回やると感覚が麻痺するようです。宅急便を装って押し込みもあるようです。
2011/03/22(火) 21:50:28 | URL | 市民 #3/2tU3w2[ 編集]
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