カウントダウンの日々 
終わりの日々への追想
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一人だけの弔辞①

 今日、暑さが少しは和らいだが依然として猛暑が続いている中で、知人=先輩の葬儀が行われた。何度も死線を往復した人物であるが、又一人居なくなってしまった。

一人弔辞
 平形建一さん、先輩少し早いのではありませんか。ここまで来たらもう数年は頑張れたのではありませんか。
先輩との出会いは私立の中学校の1年生でした。入学式から出れないという体の丈夫とはいえない私が一応悩み部活動の《キリスト教青年会》なる戸をたたいた時からの縁でした。
 先輩は部長として色々とアドバイスをしていただいたことを覚えています。穏やかな、飄々とした姿、時には共に悩む姿を思い出します。
途中から、武道の部活にも入ったことから疎遠になり、高校になると合わない偽善的同級生が入部したこともあって退部してしまいました。
 大学に入部して、今はワープロやパソコン、コピー等で印刷が簡単に出来ますが当時は謄写版が全盛。部活の印刷のこともあってプリント部を尋ねると居るではありませんか。それ以後研修旅行の報告書を作ってもらう等のお手伝いをお願いしました。
 そして2年。今は大学で講座があるようですが、当時は図書館の司書講習は行っていませんでしたので、近隣の大学の夏期講座を受講に行かなければなりませんでした。第一日目、M女子大学の門を不安の中をくぐり受付をすませるとなんと先輩が居るではありませんか。よれ~とした服装で相変わらずの笑顔そして「おう~」。
 「大学に就職したんでは?」
 「どうしても図書館やりてくて、辞めたんだ。残務整理のためまだいってっけどな」
続けて「もう少し待てば、受けさせるって言うんだけど、待ってられなくてな」
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