カウントダウンの日々 
終わりの日々への追想
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廃業

 週はじめ、夕方になって携帯が鳴った。ここ1週間天気が悪かったこともあったが、晴れた日も営業をしていなかった屋台の親父からだ。
「〇〇さん、俺、止める事にした」と唐突に話始めた。
兼ねて今年一杯とは言っていたが、この連休集まった息子達に説得されたようだ。
踏ん切りをつけるために、もう今日廃業届けを出してきたという。止めることも、留意することも出来ない。ここのところ休みも多かったし、入りも今ひとつだったがそれでも出ていればそれなりに入っていた。耳が遠くなり、力も出ないと嘆いてはいたが、年相応と言うことと最後までまだあることだしと思っていたが、又行くべくところが無くなった。
 35~6年、早いような年月であった。
「野菜作ったら、遊びに行くから」
 踏ん切りをために電話も代えて、40年余の屋台生活と区切りをつけるという。
『身体に気をつけろよ』というのが精一杯であった。
・・・・
 夜になってのみ仲間からメール。
《今日も屋台が出てないんだけど》
【廃業したってよ】と返事をした。
 
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