カウントダウンの日々 
終わりの日々への追想
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人を見る眼

 年明けに到着した業界紙の頁を繰っていて仰天した。数年前から規制が厳しくなり、昨年末ついに一連のとても厳しいお達しがスタート。現役を離れている者としては気にすることでもないのかもしれないが、まだ若干関係を持っていることから心を痛めていた。勿論、1回で規制がなされたわけではなく、お上は公聴会やパブリックコメントやらでガス抜きをしながら進めていた物で、業界ではその関係する団体ごとに政治的働きかけや陳情を繰り返していた。勿論天下りとは言えないながらも、色々な伝を辿って運動をしていた。
 しかし、我々の関係する団体はその事務局長が四国の小役人あがりの中年転職組みとあって、所詮中央官庁には相手に去れず、専務理事は中小企業の社長とあって本腰が入らず、半可通ということもあって押し切られてきた。無論、本人達の弁によると、「これでも譲歩していただいた」らしい。
 そんなこともあって、業界全体では大きな反対運動は盛り上がらず(どうなっているか知らない者も多く)今に推移した。12月のスタートを前に全貌が明らかになると大騒ぎになった。(日本のホンのごく一部で)殆どが甘い考えや、事務局の意向を信じきっていたもので、お上に意見を言えるなどと言う事も知らない能天気な者が多いと言うのも、「そこまではしないだろう」と高をくくっていた連中も後の祭りであった。
 業界紙を見て驚いたのは、代表たる会長名ではなく事務局長・専務理事名でこれだけの事をしてきたという言い訳の羅列であった。その中に、我々が関係するの部門が、団体のあまりの動きの悪さに独自に会長に働きかけて官公庁を回ったことも自分達の陳情活動としてあげてあったことである。活字になれば、当然残るし先に出した方が【勝ち】。
やられたである。
 原案を作っていたときに、団体の動きの悪さや行動力のなさをなじった時があった。首都圏の若手やベテランに、
「何もそこまで言わなくとも」とか「そんなに彼らは馬鹿では」と言われたが、最後に相手の手柄になるようにならないように注意してといって発言を止めた。
「何で、厳しいいの?」と言われ、
『人を見る眼を少し持っているつもり』と答えておいた。
 人にたかったり、報酬を得る目的だったり、自分の地位を得るために動く奴はハナカラ嫌いだし、皮膚感覚で寄せ付けない。もう少し、融通性があったらどうだったかなぁ、と思うこともあるがこれが生き方。
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